工事のすすめ

みなさんこんにちは。
今日は工事が円滑に進むために大切にしていることをご紹介します。

住宅の工事では、非常にたくさんの工種の職人様方が協力して仕事(工事・施工・作業など)をされます。
そこで大切になるのが、職人様同士の連携です。

チームでものごとを進めるには仕事だけではなく、何事においてもですが、
前の方のしたことが次の工程の方にわかりやすくかつ、正確に伝わって初めて次の人の仕事がスムーズに流れていきます。

工事現場も例外ではなく、職人様同士が現場で連携を取り合ったり、
直接説明する機会がない場合は、現場にメモやしるしを残して、次の人が正確に仕事をできる環境を整えます。

例えば、現場で取り付けたものを、次の工程の方が誤って取り外さないようにするときの工夫が下の写真のようなものです。

こちらは、とある改築工事の現場にて、大工さんが表札を引っ掛けるビスを下地に打った(赤色〇)のですが、
この後に、左官屋さんが外壁の施工に入った際、間違ってビスを抜いてしまわないように「抜かないで下さい」と
書いたテープを張った状態です。

こうすることで、左官屋さんが施工をするときに、テープが目に入るので、間違ってビスを抜くことなく、工事を進めることができます。屋外ですが、テープでしるしをしたのは、十分な庇があり、雨に濡れてテープがとれる心配がないからです。

このように家づくりでは、見えないところで、多くの職人様方による、工夫や知恵を垣間見ることができます。

家づくりがどのように行われるか、「構造見学会」などのイベントへ足を運んでみるのがよいと思います。

弊社では、家づくりの様子を公開する「構造見学会」を定期的に開催させていただいています。
家づくりの工夫や、丈夫な家づくりの秘訣について、ご質問に丁寧におこたえさせていただきます。
今度は9月にイベント開催を企画しております。

また詳細が決まりましたら、HPや各種SNSにてご案内させていただきます。
家づくりをお考えの方・家づくりに興味がある方はぜひお越しください😊

弊社では住まい・くらしに関するご相談を承ります。お気軽にお問い合わせください。

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