【家づくり情報】自分でできる！家の点検について

チョーキング

外壁の表面をこすると手に写真のような粉がつく症状です。
年数の経過に伴い、塗料の成分がチョークのような粉状に劣化している状態です。

木部分の浮きやはがれ

雨風や日光の影響で木が収縮して塗装が浮いたりはがれたりしている状態です。
放っておくと木が腐食してしまいます。

外壁の変色

外壁に汚れがついたり、カビやコケが繁殖している状態です。

ひび割れ（クラック）

ヘアクラック（小さなヒビ）程度であれば心配ありませんが、
大きなヒビを放っておくと雨漏りの原因などになります。

雨樋の劣化

雨風や日光の影響で樋が変形してしまうことがあります。
また取付金物がサビて折れてしまうと、そこから雨水が溢れ出てその周囲の劣化を早めてしまう恐れがあります。

鉄部分の錆び

鉄は塗料の保護がなくなると雨水の影響でサビついてしまいます。
放っておくと穴が開いて雨漏りをする可能性があり、サビ汁により家を汚してしまう恐れがあります。

シーリングの劣化

紫外線などの影響でシーリング材の弾力性がなくなって、画像のようなひび割れや隙間が発生します。
放っておくと、この隙間から家屋に雨水が入り、家を腐食させます。