畳のリフォームとその注意点について
こんにちは!今回は畳の表替えとその注意点について、ご案内したいと思います。
先日、お客様から畳の表替えのご相談をいただきました。
お客様のご自宅に伺い、現状の畳の敷設状況を確認し、お客様のご要望を
聞き取りさせていただきました。
畳のリフォームにあたっては大きく、2種類あります。
・畳の新設(既存の畳の処分と新しい畳の製作&敷設)
・既存の畳の表替え
今回は、お施主様の畳の土台を確認させていただき、
年数は経っていましたが再使用可能ということで、
表替えを選択しました。
ここでご注意いただきたい点は、既存の土台を再利用する際、
年数が経っていると土台自体が柔らかくなっており、
表替えをした後に、新品の畳のような、固さが出ないこと、
また、表面の凸凹が発生しやすい点です。
(柔らかい感触をお好みの方は、差支えないと思います。)
表替えをすると決まってから、表に使用する素材を選ぶこととなりました。
表の素材は大きく2種類あり、
・天然素材(主にイグサ)
・化学繊維系素材
上記から選ぶこととなります。
今回のお施主様は、天然素材の質感をお好みでしたので、
イグサを使用した表替えとなりました。
天然素材を選ぶ際の注意点として、
これからの梅雨の湿気の多い時期に表替えをすると、
イグサにカビが発生しやすくなってしまうので、
できるだけ、襖をあけておくなど、風を通してあげる
必要があるということです。
畳のリフォームをお考えの方は、上記をご参考になさって、
適した施工方法と素材をお選びいただけたらと思います。
弊社では、リフォームのご相談を承りますので、
お気軽にご相談ください。
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