基礎の仕上げ

みなさんこんにちは!

現在工事中の物件で、先日基礎の仕上げを行いました。
普段なかなかみることができない光景だと思うので、
今回は基礎の仕上げの様子と感じたことをお伝えしたいと思います。

基礎の仕上げにはいくつか方法がありますが、
今回の施工方法は「櫛引き(くしびき)」仕上げというものです。
下の写真のように、櫛を使用して細かな線をいれていきます。
外観デザイン的にもきれいに見える施工方法です。

施工の過程で職人さんが左手に水平器を、右手に櫛を持ち、
まっすぐな線を次々と引いていく様子に、プロの手仕事のカッコよさを感じました。

家には数多くの素敵な外観デザインのものがあり、
建築は美しさを兼ね備えたまさに「芸術」ということができると思います。
特に注文住宅はお客様のご要望を取り入れ、お客様にぴったりと合う、
「世界に一つだけの芸術をつくりあげていくようなもの」とも言えます。
その芸術作品をつくる過程で、たくさんの職人さんが丁寧な手仕事をして
各パートを創りあげています。
芸術の代表格でもあるオーケストラに例えるとすれば、
私たち工務店が全体のハーモニーを統括する指揮者であり、
協力会社様が各パートの音色を奏でる演奏家であるともいえると思います。

お客様に心から喜んでいただけるハーモニーをお届けすることができるよう、
これからも全体の指揮者としての責務の重要性を胸に刻み精進してまいります。


最後に、お盆休みに入っている方もいるかと思いますが、
暑い日が続きますので、みなさん体調管理に十分お気をつけください。

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